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日付 :2008/02/24〜2008/02/26
場所 :北海道:道東(釧路、厚岸湖、霧多布、中標津、走古丹、野付半島、羅臼、涛沸湖、網走港)
時間 :---
天候 :曇り
観察者:山本(ツアー)


ウミウ
ヒメウ
マガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
キンクロハジロ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ミコアイサ
ウミアイサ
カワアイサ
トビ
オジロワシ
オオワシ
タンチョウ
ユリカモメ
セグロカモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
カモメ
ウミガラス
ハシブトウミガラス
ケイマフリ
シマフクロウ
アカゲラ
ヒヨドリ
カワガラス
ツグミ
ハシブトガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
カワラヒワ
ベニヒワ
ハギマシコ
シメ
スズメ
ハシボソガラス
ハシブトガラス


なかなか行くことが出来なかった冬の北海道に思い切って行く事に。
雪道の運転にまったく自信がないし、移動手段やら泊まるとこやらを考えてたら埒がないので、
面白そうな時にたまに参加しているワイバードさんのツアーに参加することに。
仕事は、、、とりあえず資料だけは作って「後は任せた!」ということで、お休みして・・・・・・

初日から天気が怪しく飛行機が飛ばないかもとドキドキしながら空港に。
電光掲示板に札幌欠航の文字見た時は、やってしまったかと思いましたが、釧路はセーフ。
離陸してしばらく結構機体が揺れていてどうなることかと思ったような思わないような。釧路は想像
していたより雪が少なかったです。

釧路空港に到着してすぐに、鳥見装備をしてタンチョウを見にバスで移動。
タンチョウの大きさを実感。飛んでいる姿はなんかかっこいい。1時間やそこらで次へ移動。
バス移動中にケアシノスリ。

厚岸湖を少しのぞいて、霧多布に。岬までは行かず、手前の港でコオリガモが少し遠めでしたが確認でき、
ゴマフアザラシの頭も浮かんでました。
霧多布で本日は終了です。今夜の宿は中標津。向かう途中、通行止めとかありUターンすること数度
ありましたが、無事到着。そして今日のメインです。

噂のシマフクロウが見られる宿です。ご飯を食べながらもシマフクロウが出ていないか気になっていない
こともなかったのですが、おいしくご飯をいただけました。ここの宿のご飯は良かったです。本当に。

ご飯の後、9時頃からシマフクロウ待ちで囲炉裏の周りで待ちます。最近の出現時間は夕方から夜でも
早い時間か明け方。徹夜覚悟かなぁと思いつつ、10時過ぎてとりあえずお風呂に。お風呂もいい感じで
したが、気になって長湯はせず。10時半くらいからまた待ちに。クロテンがうろちょろしてるのを見ながら
ぼぉ〜っとしていると大きい影が横切ったと、声が上がりみんなざわめき立ち、外ではシマフクロウの
鳴き声がしたとのこと。
期待は高まり、ついにシマフクロウが姿を見せてくれました。
もこもこしていてでかい。魚を捕まえて止まり木へ飛び移り食べてます。飛ぶとでかさがいっそう際立ち、
おもわず「おおぉ」と声を上げてしまいました。

その後、このシマフクロウは1度姿を消しましたが、しばらくして戻ってきて川べりの石の上にじっとしてました。
そこにキタキツネ登場。シマフクロウが膨れ上がって、キタキツネを威嚇してるようでしたが、キタキツネの方
はというと、平然としてました。


膨らむ前


膨らんだシマフクロウ


平然としてるキタキツネ

しばらくしてシマフクロウが飛んで遠ざかり、木の上に。しばらくして飛び去って行きましたが、2時間くらい姿
を見せてくれました。良かった良かった。これでゆっくり寝れます・・・・・

次の日は、6時おきで早朝の探鳥。ハシブトガラやシロハラゴジュウカラ、アカゲラ、ミヤマカケスを見て終了。
アオシギは見れず。

朝食後に宿を出発。漁港や海沿いを鳥見しながら移動で、ベニヒワの群れやハギマシコの群れに数度あたり、
ケイマフリやコオオリガモ、ビロードキンクロ、オジロワシ、オオワシなどを見て本日終了。
明日の流氷クルーズ?のために羅臼の宿へ。ここの宿のご飯も良くて、いくらがうまかった。

早朝から船に乗って流氷まで行き、オオワシ、オジロワシ+カモメを観察&撮影。寒いは寒いのですが、
風もあまりなくてそれほどでもなく楽しめました。流氷のオオワシは王道ですね。かっこいい。



流氷上のオオワシ

流氷クルーズの後は、涛沸湖に少し立ち寄ってから網走港でウミガラス、ハシブトウミガラスを見て終了。
いろいろなところを見て回れて、目的の鳥も見れて、楽しい北海道の鳥見でした。



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